個別指導塾とは先生一人に対して、生徒数が1~3人の少人数の体制をとっている塾の事を言います。大人向けの英会話スクールなどでもこの形をとっているところは多いですよね。対して集団指導の塾は先生一人に対し、10~30人など大人数での授業がメインスタイルになります。塾に通う時には、子供の特性をよく考えて、その子に合うタイプの塾を選んであげる必要があります。集団指導では質問しにくいと思っている子には個別指導がおすすめです。先生とのコミュニケーションがとりやすいため、気軽に質問することができることでしょう。勉強を進める上で、疑問点を解消していくのは大事な事です。一人ではそのままにしてしまうかもしれませんが、先生がついていてくれればその子のペースで一緒に解決していけます。
個別指導のいいところは、先生が近くにいて、いつでも質問がしやすい環境であるところです。勉強中に思った疑問はその場で解決するのが一番です。しかし集団のなかで疑問点をその場で先生に質問する事は、授業の進行を妨げる事もあるため、しにくいものです。個別指導ならば、自分の進み具合をきちんと先生に把握してもらう事ができますし、つまずいたところや分からないところをそのままにすることなく質問する事ができます。先生の方でも、子供に合わせた指導をすることができますし、つまずきの癖なども見抜くことができて、よりその子に合わせた効果的な学習をさせる事が可能になるでしょう。基礎力の底上げを図りたい時などは大いに役立つはずです。